若葉はるかぜ便り
今年も熱中症対策をお忘れなく!
毎年同じことを言っているようにも思いますが、今年の暑さは例年以上のように感じます。
夏の訪れも早かったようですが、まだまだ本格的な暑さはこれからなのでしょうか...?

この時期が来ると毎年啓発しておりますが、今年もおうちの子への熱中症対策には万全の注意を払ってください!
ねこちゃんは比較的暑さに強いようですが、わんちゃんは暑さに弱く、この時期に対策をしないで外出すると熱中症を起こす危険性は十分にあります。
最近では飼い主様の熱中症に対する意識も高く、重症化した状態で運び込まれる子はかなり減ったように感じます。
おうちのわんちゃんと外出する際は、少し大げさなくらいに熱中症対策をした上で、お出かけを楽しんでください!
7月1日より、8月分のトリミングの予約受付を開始します!
7月1日より、8月分のトリミングの予約受付を開始いたします!

気温の上昇に伴いトリミング希望の方も増加しているのか、7月分の予約枠については6月2日の予約受付開始直後にほとんどが埋まってしまいました...。
連日暑い日が続いており、8月も予約希望の方が多くなることが予想されます。
毎月ご利用いただいている子や、年齢などを理由に他店でのトリミングを断られたために当院をご利用いただいている子を優先したい気持ちもありますが、できるだけ多くの方にご利用いただけるよう、先着順での予約受付とさせていただいております。
また、8月からはカットなしのシャンプーコースの子は動物看護師に担当させていただき、できるだけトリミングの子の枠を増やすよう工夫するなどの対応をする予定です。
7月1日の9時より電話もしくは受付窓口にて予約を開始しますが、時間帯によっては電話がつながりづらくなるかもしれません。
予約枠に限りがあり、ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。
わんちゃんねこちゃんも、歯周病予防が大切です!
おうちの子の歯周病予防について、何か取り組んでいらっしゃいますか?
厚生労働省や日本歯科医師会などが啓発活動を実施している「歯と口の健康週間」に合わせて、当院でも毎年6月にはわんちゃんねこちゃんの歯周病予防についての啓発を行っております。

人間との違いとして、わんちゃんねこちゃんの場合、歯の表面が溶けて穴が開いていくう蝕(いわゆる虫歯)は起こりづらい一方、歯垢や歯石の蓄積に伴い歯肉が炎症を起こしていく歯周病になる子の割合が多いです。
わんちゃんねこちゃんも、歯を磨いて歯垢を物理的に除去することが一番効果的な歯周病予防ではありますが、当然のことながら自分で歯磨きをすることはできません。
さらに、わんちゃんねこちゃんは歯垢が歯石に変わるまでの日数が人間より短く、人間が約20日かけて歯石となるのに対して、わんちゃんは約3~5日、ねこちゃんは約7日と言われております。
とは言え、歯磨きを嫌がる子は多いので、歯周病予防に取り組みたくても取り組めていない飼い主様も多いかもしれません。
当院では、歯磨きが得意な子向けにはデンタルジェル、苦手な子向けにはフードにかけるパウダータイプのサプリメント、食いしん坊な子向けには歯磨き効果のある療法食をご用意しております!
歯周病予防は、毎日続けられるケアを見つけることが大切です。
おうちの子のオーラルケアについてお悩みがあれば、お気軽にご相談ください!
臨時休診日のお知らせ
7月の臨時休診日に関するお知らせです。

7月21日(月)~7月23日(水)を臨時休診日とさせていただきます。
なお、通常の日曜休診を含めた7月20日(日)~7月23日(水)は、ペットホテルをお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。
7月分のトリミングの予約受付を開始しました!
6月2日より、7月分のトリミングの予約受付を開始いたしました!

先週は気温が下がり、冷たい雨が降った日もありましたが、6月に入って再び気温が上昇するようです。
寒暖差で体調を崩す子もおりますし、気温や湿度が上昇してくると皮膚トラブルを起こす子も増えてくる季節です。
食欲・元気のチェックだけではなく、おうちの子に異常がないか、日頃から全身くまなく観察してあげてください!
季節の変わり目にお腹の調子を崩していませんか?
5月に入り、日中は少し暑いくらいに暖かくなる日が増えてきました。
季節の変わり目には、下痢や嘔吐などの消化器症状を理由に病院に来院する子たちが増える傾向にあります。

軽度な消化器症状なら、様子を見ていれば次第に改善することも多いですが、様子を見ていると逆に症状が悪化していってしまう場合があります。
ひどく悪化する子だと、入院治療が必要なほど重度な胃腸炎へと進行していく子や、胃腸炎に加えて膵炎などを併発し重篤な症状を示すケースも稀にあり、昨年の冬は胃腸炎での入院が例年以上に多かったです...。
症状は軽度でも、消化器症状が長く続く場合、高齢な子では内臓の異常に伴う下痢や嘔吐の可能性を考える必要もあります。
そうは言っても、軽度なうちに治療してしまえばすっきりと治ってしまう胃腸炎がほとんどではありますので、おうちの子が下痢をしていたら、こじらせて悪化させてしまう前に受診していただくことをお勧めします!