若葉はるかぜ便り
熱中症は応急処置が重要です!
暑い日が続いておりますが、おうちの子は体調を崩していないでしょうか?
以前の記事で、熱中症対策や熱中症の症状について書きました。
熱中症にならないように対策することが何よりも重要ですが、これだけ暑いとしっかり対策しても熱中症になってしまうこともあるかもしれません...。
熱中症は死亡率の高い疾患ですが、飼い主様の適切な応急処置により死亡率は大きく低下します。
主な対処法を下に記します。
①ワンちゃんを涼しい場所やクーラーの効いた部屋へ移動させる。
→まずはとにかく涼しい環境で体を冷やしましょう。
②全身に常温の水をかけて風を当てる。
→氷水などで急激に冷却すると、末梢血管が収縮して体温が下がりにくくなるので注意してください。
③冷却を続けながら、すぐに動物病院を受診する。
→熱中症の程度によっては各臓器がダメージを受けている場合があり、時間がたってから体調を崩すケースがありますので、軽症だと思っても念のため動物病院を受診することをお勧めします。
熱中症は、適切な応急処置がなされず動物病院へ搬送された場合、約50%の死亡率と言われる怖い病気です。
熱中症を疑う症状が見られた場合は、焦らずに応急処置をした上で来院してください。
インスタグラムを始めました!(トリミングの様子をお伝えします!)
7月からトリミングが始まりましたが、早速ご利用いただいた皆様、ありがとうございました!
インスタグラムでトリミングの様子をお伝えしておりますので、ぜひご覧になってください。
トリミングが始まりました!
トップページの「新着情報」の欄にも記載しましたが、当院でもトリミングが始まりました!
平日で申し訳ありませんが、まずは毎週火曜日の週一回からスタートしております。
今後のご予約状況により、他の曜日もお受けできるようにしていく予定です。
当院の方針として、病気の時だけではなく、飼い主様と動物たちの日々の生活をトータルでサポートしていきたいという思いがありますので、トリミングがその一助になればと思っております。
お電話でもご予約いただけますので、ご連絡お待ちしております!
当院前面道路で聖火リレーが行われました!
本日、当院の前面道路で東京オリンピックの聖火リレーが行われました!
沿道には、さほど密ではない程度のちょうどいい人数の方々が応援していました。
まずスポンサー車が数台通過、ちょっとしたパレードのような雰囲気です。
当院を通過した先で、聖火の受け渡しが行われました。
身を乗り出して応援していたところ、スタッフの方にタオルをいただいたので待合室に飾ってみました。
塞ぎ込んでしまいたくなるような話題ばかりの日々の反動か、ちょっとしたお祭り気分がとても心地よく感じられる一日でした。
ワンちゃんネコちゃんの歯の本数を知っていますか?
皆様、おうちの子の歯磨きはできているでしょうか?(苦労する子が多いかもしれませんが...。)
診察室にワンちゃんの歯の模型を置いていますが、手に取って見てみると歯磨きするのを想像しただけで嫌になるくらいたくさん歯があります。
人間の歯の本数は親知らずを含めて32本だそうですが、ワンちゃんは42本(!)の歯があります。
(ネコちゃんは30本です。)
歯ブラシを使って磨くのが一番いいのですが、実際難しい子がほとんどだと思います。
歯磨きは、たまに完璧にやるよりも、指で歯をなぞる程度でもいいので毎日やることの方が大切です。
頑張りすぎず、毎日続けられる程度のことを、毎日続けてみてください。
病院で用意しているデンタルジェルは舐めさせるだけでも効果がありますので、口元を触るのも嫌な子でも始めやすいかもしれません。
熱中症に注意しましょう。(水分補給に使えるおやつをプレゼント中です!)
関東甲信地方も梅雨入りしたようですが、ジメジメとして気温が高くなる日が徐々に増えてきました。
気温はもちろんですが、湿度が上がってくると熱中症の発症リスクは上がりますので、梅雨に入るこの時期からお散歩の時や家でのお留守番の際には注意をするようにしましょう。
病院の前に置いているブラックボードの内容を、「熱中症対策」に書き換えました。
すでに皆様実施されている熱中症対策かもしれませんが、ぜひ参考にしてみてください。
暑い環境にいたワンちゃんに下に記すような症状が見られたら、熱中症の可能性があります。
①元気がない、落ち着かない。
②息づかいが荒い。
③大量のよだれを垂らす。
熱中症にならないような環境を作り、熱中症を予防することがとにかく大切ですが、熱中症が疑われる時はできるだけ早めに病院にお連れ下さい。
ちなみに、熱中症対策の水分補給用おやつとして前回の記事でご紹介した「うるワン」を来院された方にプレゼント中です!